こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。
「家族が大腸がんになったけれど、自分もなりやすいの?」と不安を感じていませんか。ご家族の病気をきっかけに、ご自身の健康を意識し始めるのはとても大切なことです。
大腸がんとは
大腸がんは、大腸の一番内側にある粘膜に発生する腫瘍です。初期段階では自覚症状がほとんどなく、静かに進行するのが特徴です。しかし、早期に発見できれば治癒する可能性が非常に高い病気でもあります。
こんな症状にあてはまりませんか?
まずはご自身の体調をチェックしてみましょう。
- 便に血が混じる、または便が黒っぽい
- 便が細くなった気がする
- 下痢と便秘を繰り返している
- お腹が張る、残便感がある
- 理由のない体重減少がある
一つでも当てはまる方は、お一人で悩まずに一度ご相談ください。
家族に大腸がんがいるとどうなる?
ご家族に大腸がんの方がいる場合、一般の方より2~3倍の確率で大腸がんが発症しやすいといわれています。特に50歳未満で大腸がんを発症した方がいる場合は、特に注意が必要です。
ぜひ、30代からの早めの定期大腸カメラ検診をおこなうことをおすすめします。
原因について
ご家族に大腸がんの方がいる場合、なぜ注意が必要なのでしょうか?
ご家族に大腸がんの方がいる場合、がんが発症しやすい家系である家族性大腸がんの可能性があります。家族性大腸がんとしては、遺伝子の異常により大腸がんをおこしやすい遺伝性大腸がんと大腸がんの前がん病変として考えられている腺腫性ポリープが多発する家族性大腸腺腫症があります。
また、一方で運動不足やタバコ、肥満、過度な飲酒、牛肉や豚肉の過剰摂取、加工肉の取りすぎは大腸がんのリスクを高めます。これらの食生活や運動習慣といった生活環境は家族で共有しているために、ご家族に大腸がんの方がいる場合、同じ生活をおこなっている場合に、より大腸がんになりやすい家系であると考えられます。
診断について
早期に大腸がんや前がん病変である大腸腺腫を見つけるのに最も有効な方法が大腸カメラ検査です。胃カメラが口から胃の中を見るのに対し、大腸カメラは肛門から大腸にカメラを入れて直接大腸粘膜を観察します。カメラの先端にある高精度なレンズで、医学知識がなくても分かるほどの「小さな色の変化」を確認し、その場でポリープを切除することも可能です。
当院でできること
なかがわら胃腸科クリニックでは、AI(人工知能)による診断補助システムを導入し、小さな病変も見逃さない丁寧な検査を行っています。また、苦痛を抑えた細径の内視鏡を使用しするとともに麻酔を使用して苦痛のない大腸カメラをおこなっています。また、初めての方でも安心していただけるよう分かりやすい説明をスタッフ一同心がけています。
お気軽にご相談ください
ご家族の方に大腸がんの方がいらっしゃいましたら、金沢市のなかがわら胃腸科クリニックまでご相談ください。大腸がんは予防できる病気です。まずは不安を解消するために、お気軽にご相談いただければと思います。