お知らせ

2025.12.21
院長ブログ
おしりの痛みは直腸がんのサイン?放置せず専門医へ|金沢・内灘の胃腸科が解説

こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。 「おしりが痛むけれど、場所が場所だけに相談しにくい……」と一人で悩んでいませんか?実は、その痛みには重大な病気が隠れているかもしれません。 直腸がん・肛門管がんとは 直腸がんは大腸の終点に近い「直腸」に、肛門管がんは出口である「肛門」にできるがんです。これらは進行すると便の通り道を塞いだり、周囲の神経を圧迫したりして、強い痛みや違和感を引き起こします。 こんな症状に当てはまりませんか? 排便のあとにおしりが痛む、または重だるい 便に血が混じったり、ティッシュに血がついたりする 便が細くなった、または残便感がある 以前に比べておなかが張ることが増えた [WEB予約はこちら] [電話予約はこちら] おしり、肛門の痛みの原因 痛みの多くは痔(じ)によるものですが、自己判断は禁物です。がんが原因の場合、腫瘍が粘膜を傷つけたり、肛門を締める筋肉に浸潤したりすることで痛みが生じます。「ただの痔だろう」と放置することで、発見が遅れてしまうケースが少なくありません。 直腸がんや肛門管がんの診断 これらを見つけるために最も有効なのが「大腸カメラ(内視鏡)検査」です。指の届かない奥までカメラで直接観察するため、ミリ単位の小さながんや、痛みの真犯人を正確に特定できます。当院では、苦痛を抑えた検査を行い、患者様の負担を最小限に留めます。 当院でできること 金沢市・内灘町の皆様が安心して受診できるよう、当院では「丁寧でわかりやすい説明」を徹底しています。最新の機器を用い、小さな病変も見逃さない精密な検査を行います。おしりの悩みは恥ずかしいことではありません。プライバシーに配慮した空間で、私たちが全力でサポートいたします。 お気軽にご相談ください おしりの痛み、肛門の痛みでお困りでしたら金沢市なかがわら胃腸科クリニックまで。まずは、あなたのお悩みを聞かせてください。 [WEB予約はこちら] [電話予約はこちら]

2025.12.15
院長ブログ
屁とガスの悩みはもう我慢しない!大腸がん?過敏性腸症候群?金沢市・内灘町の専門医が原因・対策を徹底解説【なかがわら胃腸科クリニック監修】

こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。 「おならがよく出る、止まらない」その症状、本当に放置して大丈夫ですか? 「人前でおならが出てしまわないか不安」「お腹が張って苦しい」「ガスが頻繁に出てしまうけど病気じゃないだろう」—このように、おならに関する悩みを抱えながらも、なかなか人に相談できず、我慢されている方は少なくありません。しかし、その症状の背景には、大腸がんや過敏性腸症候群(IBS)、呑気症(どんきしょう)、乳糖不耐症といった、専門的な治療が必要な病気が隠れていることがあります。 こんな症状にお困りではありませんか?(チェック項目) 一日に20回以上、おならが出てしまう。 お腹の張り(腹部膨満感)が毎日あり、苦しい。 便秘や下痢を繰り返すことが多い。 おならを我慢すると、お腹が痛くなる。 急に体重が減ったり、血便が出たりする。 早食いや、食事中によく喋る癖がある。[📞電話予約はこちら] [💻WEB予約はこちら] 大腸がん?過敏性腸症候群?隠れた「おなら」の原因を知る 「おならがよく出る」原因は大きく分けて二つ。一つは、食事や飲み物と一緒に空気を飲み込みすぎる呑気症(空気嚥下症)。もう一つは、腸内でガスが過剰に発生してしまうケースです。特に腸内のガス過剰生成は、過敏性腸症候群(IBS)や、牛乳などに含まれる乳糖不耐症、そして何よりも大腸がんが原因である可能性があります。 大腸がんは、進行すると腸の内側が狭くなり、ガスの通りが悪くなってお腹の張りを強く感じさせたり、ガスの排出を増やしたりすることがあります。早期発見には、大腸カメラ検査が不可欠です。内視鏡で直接大腸の粘膜を観察し、小さながんやポリープを見つけ出し、原因を特定できます。また、呑気症のように胃に原因がある場合も、胃カメラ検査で診断のヒントが得られます。 当院でできること:地域で一番「安心」できる検査と治療 当院では、患者様のお悩みや不安に寄り添い、「安心」「丁寧」な診療を心がけています。最新の内視鏡システムを導入し、小さな病変も見逃さない正確な検査を実施。検査中の苦痛を抑える工夫も行っており、内視鏡が苦手な方でもリラックスして受けていただけます。検査結果は、専門医である私が「わかりやすく」丁寧に説明し、一人ひとりに合わせた治療計画をご提案します。 「おならがよく出る、止まらない」でお困りでしたら金沢市・内灘町なかがわら胃腸科クリニックまでご気軽にご相談ください おならの悩みは、単なる体質だと諦めずに、ぜひ一度専門家にご相談ください。あなたの不安を解消し、笑顔で毎日を過ごせるよう全力でサポートいたします。 [📞電話予約はこちら] [💻WEB予約はこちら]

2025.12.11
院長ブログ
金沢市・内灘町|お腹の張り(腹部膨満感)を「本当に放置して大丈夫?」大腸がん・IBDのサインかも?胃腸科専門医が原因・診断・対策を徹底解説!

こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。 「最近、お腹が張って苦しい」「ガスが溜まっている感じがする」——そんな不快な症状に悩まされていませんか?多くの方が「いつものこと」と軽く考えがちですが、そのお腹の張り(腹部膨満感)の裏には、早期発見が大切な病気が隠れている可能性があります。特に、金沢市や内灘町にお住まいの皆さまに、お腹のサインを見逃さないでいただきたいのです。 🚨 こんな症状でお困りではありませんか?(チェック項目) 食事の量に関わらず、すぐにお腹が張ってパンパンになる。 便秘や下痢を繰り返すようになった。 おならの回数が急に増えたり、臭いが強くなった。 胃薬や整腸剤を飲んでも、張りが改善しない。 張りのせいで、ズボンがきつく感じる。電話予約はこちら / WEB予約はこちら 💡 お腹の張り(腹部膨満感)の原因 お腹の張りの原因の多くは、ガスの発生や便秘によるものですが、過敏性腸症候群(IBS)や、より注意が必要な病気が原因の場合があります。 ⚠️ 見逃せないサイン!大腸がん、炎症性腸疾患(IBD)とは 大腸がんや炎症性腸疾患(IBD)は、腸の粘膜に異常が起きる病気です。大腸がんが大きくなると、腸管が狭くなり、食べ物やガスが通りにくくなるため、お腹の張りが生じます。また、潰瘍性大腸炎やクローン病といったIBDも、腸の炎症が原因でガスの産生が増えたり、腸の動きが悪くなったりしてお腹の張りを感じやすくなります。 🔍 大腸がん、炎症性腸疾患(IBD)の診断:なぜカメラが必要? これらの病変は、体の表面からは見えません。そのため、お腹の張りの原因が、単なるガスなのか、それとも腸内の重大な病気なのかを知るためには、**大腸カメラ検査(内視鏡検査)**が最も確実な方法です。カメラで直接、腸の粘膜の状態を観察し、小さながんの芽や炎症の程度まで正確に診断できます。「想像していたよりもずっと楽だった」とおっしゃる患者さまも多い、当院の検査で原因を突き止めましょう。 💖 当院でできること:安心・丁寧な診断と治療 なかがわら胃腸科クリニックでは、「ちいさな病変も見逃さない」をモットーに、患者さまが不安なく検査を受けていただけるよう、心からのおもてなしと高い専門性をもって診療しています。苦痛を和らげる工夫を凝らした検査で、検査結果や今後の治療方針も「わかりやすく」ご説明し、治療後の生活までサポートいたします。 📞 ご気軽にご相談ください お腹の張り(腹部膨満感)でお困りでしたら、金沢市なかがわら胃腸科クリニックまでご気軽にご相談ください。 電話予約はこちら / WEB予約はこちら

2025.12.04
院長ブログ
苦しい検査はもう終わり!「カメラ恐怖症」のあなたへ捧ぐ、金沢市で受けられる無痛の大腸カメラ検査

こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。 「大腸カメラ=つらい」というイメージ、まだ持っていませんか? 「大腸カメラ」と聞くと、どんなイメージをお持ちでしょうか?多くの方が「痛そう」「苦しい」「恥ずかしい」といった、ネガティブな経験を思い浮かべるかもしれません。特に以前、他の医療機関でつらい経験をされた方にとっては、「カメラ恐怖症」になってしまうほど、検査を受けることが大きな壁になっていることでしょう。 しかし、その「つらい検査」のイメージは、もはや過去のものです。技術や麻酔(鎮静剤)の進歩により、当院では**「苦痛を極限まで少なくする」**大腸カメラ検査を実現しています。 お電話でのご予約はこちら WEBからのご予約はこちら 😢 他院でつらい経験をされた女性のエピソード 先日、まさに「カメラ恐怖症」になってしまっていた女性の患者様が、勇気を出して当院へお越しくださいました。以前受けた検査では、とてもつらい思いをされたそうで、「今回も苦しかったらどうしよう」と、大変不安なご様子でした。 しかし、当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせて鎮静剤を調整し、眠っているような、あるいはぼーっとしている間に検査が終わる「無痛大腸カメラ」を実施しています。 検査後、その患者様は「え?もう終わったんですか?全く苦しくありませんでした!」と、本当に心から驚き、そして喜んでいらっしゃいました。さらに、見つかったポリープもその場で切除(日帰り手術)でき、「これで安心できます」と、安堵の笑顔を見せてくださったことが、私にとって何よりの喜びです。このエピソードは、私たちが目指す「患者様に寄り添う医療」を象徴しています。 🌟 金沢市・粟ヶ崎で「無痛」にこだわる理由 私たちが、なぜこれほどまでに「無痛・苦痛の少ない検査」にこだわるのか。それは、検査が苦しいからと敬遠され、病気の早期発見の機会を逃してほしくないからです。 大腸がんは、早期に発見すればほぼ完治が見込める病気です。しかし、症状が出てからでは手遅れになることもあります。早期発見の鍵は、定期的な大腸カメラ検査です。 金沢市、内灘町、そして粟ヶ崎周辺にお住まいの皆様が、検査への不安なく、安心して大切な命を守るための検査を受けていただきたい。その一心で、経験豊富な医師が丁寧に、そして短時間で検査を終えられるよう努めています。 当院では、ご希望に応じて鎮静剤を使用し、ウトウトしている間に検査を終えることができます。「痛み」や「苦しさ」がネックで検査をためらっている方は、ぜひ一度ご相談ください。 💡 こんな方は、ぜひ当院へご相談ください 以前、他院での大腸カメラでつらい思いをした 痛みに弱く、検査を受けるのが怖い 便に血が混じる、便秘や下痢が続いている 40歳以上で一度も大腸カメラを受けたことがない ご予約は、お電話またはWEBから簡単に行えます。ご自身の健康のため、一歩踏み出しましょう。 お電話でのご予約はこちら WEBからのご予約はこちら

2025.10.16
院長ブログ
腹痛、持続するお腹の痛み…もしかして悪い病気?本当に放置して大丈夫?金沢市・内灘町の胃腸科専門家が原因と対策を徹底解説!

こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。 お腹の痛みは日常的によくある不調ですが、私たちは「いつものこと」と見過ごしがちです。しかし、その奥に重大な病気が潜んでいる可能性を考えると、不安になりますよね。当院は、金沢市や内灘町にお住まいの皆さんが、お腹の不調を安心して相談できるクリニックを目指しています。 胃がん・大腸がん・すい臓がんとは? これらは、いずれも消化器にできる悪性の病気です。初期には自覚症状がほとんどなく、進行してから初めてお腹「強いお腹の痛み」として症状が現れることがあります。特にすい臓がんは「沈黙の臓器」とも呼ばれ、腹痛として感じた時には進行しているケースも少なくありません。早期発見のためには、症状がないうちからの検査が非常に重要です。 こんな症状でお困りではありませんか?(チェック項目) ・痛みがある:シクシク、キリキリ、鈍い痛みなど、種類を問わず痛みが続いている ・痛みが続く:痛みが数日、数週間と持続している、または繰り返す ・体重が減った:食事量は変わらないのに、なぜか体重が減っている ・便の異常:血便、便が細くなる、下痢と便秘を繰り返す ・食欲がない:以前より食欲がなく、すぐにお腹がいっぱいになる 【電話予約はこちら】 【WEB予約はこちら】 腹痛、持続するお腹の痛みの原因と診断 持続する腹痛の原因は、胃炎や過敏性腸症候群など比較的軽症のものから、胃がん、大腸がん、すい臓がんといった命に関わる病気まで様々です。 例えば、胃がんや大腸がんによって腸管が狭くなったり、炎症が起きたりすると、食べ物や便がスムーズに通らなくなり、その刺激や圧迫で痛みが起こります。また、すい臓の病気の場合、背中側やみぞおち付近に痛みが感じられることがあります。 これらの病気を早期に見つけるには、胃カメラ、大腸カメラ、腹部超音波検査が非常に有効です。 ・胃カメラ・大腸カメラ:直接、胃や大腸の粘膜を観察し、小さながんやポリープといった異常を「目」で見つけられます。 ・腹部超音波検査:体の表面から、すい臓や肝臓、胆のうなどを「エコー」で確認し、腫瘍や炎症などの異常がないかを調べることができます。これらの検査で、画像で病変を発見し、必要に応じて組織を採取することで、病気の確定診断につながります。 当院でできること:地域の皆様へ「安心」と「正確」な医療を 当院では、「ちいさな病変も見逃さない」内視鏡専門医による丁寧な検査と、「わかりやすく」丁寧な説明を心がけています。鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査も可能ですので、「つらい」という検査へのハードルを下げることができます。患者さん一人ひとりの不安に寄り添いながら、正確な診断と治療方針をご提案します。 ご気軽にご相談ください 腹痛、持続するお腹の痛みでお困りでしたら金沢市なかがわら胃腸科クリニックまで。 「検査が怖い」「まずは話を聞いてほしい」といったご不安でも構いません。どうぞご気軽にご相談ください。 【電話予約はこちら】 【WEB予約はこちら】

2025.10.05
院長ブログ
腸のSOS、下痢・軟便が続くのは【大腸がん・潰瘍性大腸炎・クローン病】のサインかも? 金沢市・内灘町で放置は禁物!専門医が原因・診断・対策を徹底解説

こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。 下痢・軟便、本当に放置して大丈夫ですか? 「ただのお腹の風邪だろう」「いつものことだから」と、長引く下痢や軟便を我慢していませんか?実は、その症状の裏には大腸がんや潰瘍性大腸炎、クローン病といった、早期発見・早期治療が非常に重要な病気が隠れている可能性があります。特に金沢市や内灘町にお住まいの皆さんに、専門家として知っておいていただきたい大切な情報をお届けします。 ☎ 電話予約はこちら 💻 WEB予約はこちら こんな症状でお困りではありませんか?(チェック項目) もしかしたら、あなたの症状は単なる体調不良ではないかもしれません。まずは以下の項目をチェックしてみてください。 2週間以上、下痢や軟便が続いている 便に血が混ざる、または便が黒いと感じる お腹の痛みや腹部不快感が続く 急に体重が減った 熱はないのに、だるさが抜けない 1つでも当てはまる方は、ぜひ一度ご相談ください。 持続する下痢・軟便の原因と診断 持続する下痢・軟便の原因 長引く下痢や軟便の多くは、過敏性腸症候群などの機能的な問題の場合もありますが、注意が必要なのは腸そのものに炎症や病変がある場合です。 大腸がん:ポリープが悪性化し、腸の通り道が狭くなったり、粘膜が炎症を起こすことで、下痢や出血を引き起こします。 潰瘍性大腸炎・クローン病:これらは炎症性腸疾患と呼ばれ、腸の粘膜に慢性的な炎症や潰瘍ができ、腸の働きが異常になることで、激しい下痢や腹痛が起こります。体質や免疫システムの異常が関わっていると考えられています。 なぜ大腸カメラでわかるのか? まるで水道管の異常を調べるように、大腸カメラ検査は、これら全ての病気の「証拠」を直接確認できる唯一の検査です。例えば、がんやポリープは「キノコのようなできもの」として、炎症性腸疾患の潰瘍は「ただれ」として、カメラでしか見つけられません。胃腸科専門医は、このカメラでちいさな病変も見逃さずに発見し、原因を特定することができます。 当院でできること 当院では、患者さんの不安を第一に考えた安心で丁寧な診療を心がけています。最新の内視鏡システムと専門医の技術で、早期の病変も的確に発見します。さらに、検査結果や治療方針について専門用語を避け、模型や画像なども使ってわかりやすくご説明します。不安でいっぱいのあなたを、私たちが全力でサポートします。 ご気軽にご相談ください 下痢・軟便でお困りでしたら、金沢市なかがわら胃腸科クリニックまでご気軽にご相談ください。来院への不安を「相談」という形で取り除き、あなたの健康的な毎日を取り戻すお手伝いをいたします。 ☎ 電話予約はこちら 💻 WEB予約はこちら

2025.09.27
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【金沢市・内灘町】下血・血便は本当に放置して大丈夫ですか?放置は禁物ですよ!原因・診断・治療法を胃腸科専門医が徹底解説します!

こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。 「便に血が混じっている」「トイレットペーパーに血が付いた」。こんな時、「痔だろう」「すぐに治るだろう」と自己判断し、受診をためらってはいませんか?しかし、下血や血便は、大きな病気が隠れているサインかもしれません。特に進行した大腸がんは、初期の自覚症状として血便を伴うことが多く、放置は本当に危険です。早めにご相談いただければ、痛みもなく簡単な治療で治癒することが多いですよ!私たちは、金沢市と内灘町の皆様の「お腹の健康」を守る専門家として、この症状を徹底的に解説し、一歩踏み出す勇気を持っていただきたいと考えています。 電話予約はこちら WEB予約はこちら 下血・血便(大腸がんの可能性もある疾患)とは 下血や血便とは、肛門から血液が排出される状態を指します。鮮やかな赤い血だけでなく、黒っぽい便(タール便)や、便の表面に血が付着する、便器の水が赤くなるなど、見え方は様々です。大腸がんもその原因の一つです。大腸がんから出血する場合、腸内で便と血液が混ざり、便潜血検査で陽性となることもあります。がんは初期には自覚症状がほとんどないため、「ただの痔」と決めつけずに、専門的な検査で原因を特定することが非常に重要です。 こんな症状でお困りではありませんか?(チェック項目) 以下の症状に当てはまるものがあれば、すぐに専門医にご相談ください。 排便時に鮮血が付着することがある。 便の色が赤黒い、または真っ黒(タール便)になった。 急に便が細くなったり、残便感がある。 貧血や、ふらつきを感じるようになった。 特に思い当たる原因がないのに、体重が減った。 下血・血便の原因 下血・血便の原因は多岐にわたります。最も多いのは痔(内痔核、切れ痔)ですが、炎症性の病気である潰瘍性大腸炎や感染性腸炎、そして特に注意が必要なのが大腸ポリープや大腸がんです。大腸がんからの出血は、初期にはごく少量で気づきにくいことが多いです。しかし、出血が続くことで貧血を引き起こしたり、がんが大きくなるにつれて血便が顕著になったりします。自己判断で「痔だ」と放置している間に、がんが進行してしまうリスクがあるのです。 下血・血便の診断 血便の原因を正確に特定するには、**大腸カメラ(大腸内視鏡検査)**が最も確実な診断方法です。例えば、がん細胞は非常に脆く、便が通過する際の摩擦で容易に出血します。その血液が便に混ざって排出されることで、下血や血便として現れます。大腸カメラ検査では、腸の中を直接観察できるため、出血の原因となっている病変(痔、ポリープ、がんなど)をその場で確認できます。これにより、小さなポリープや早期のがんであれば、その場で切除することも可能で、病気の根治につながります。 当院でできること なかがわら胃腸科クリニックでは、患者さんの不安を和らげ、安心して検査を受けていただけるよう努めています。鎮静剤を使用した**「眠って受けられる大腸カメラ」など、苦痛の少ない検査にこだわっています。また、消化器内視鏡専門医による「小さな病変も見逃さない」丁寧で質の高い検査により、大腸がんの早期発見・早期治療に全力を尽くしています。検査結果については、難しい専門用語を避け、モニター画像を見ながら「わかりやすく」**ご説明しますのでご安心ください。 ご気軽にご相談ください 金沢市、内灘町で下血・血便でお困りでしたら、なかがわら胃腸科クリニックまでご気軽にご相談ください。「受診はちょっと怖い」という方も、まずは症状や不安な気持ちをお話しください。早期発見が何よりも大切です。 電話予約はこちら WEB予約はこちら

2025.09.11
院長ブログ
放置しないで! 金沢市・内灘町で消化不良にお悩みの方へ|その原因と診断・治療法を専門医が徹底解説

こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。 「食べたものがなかなか消化されない」「食後に胃がもたれて苦しい」といった経験はありませんか?多くの方が一度は感じたことがあるこれらの不快な症状は、消化不良かもしれません。日常生活でよくあることと軽視しがちですが、その裏には思わぬ病気が隠れている可能性もあります。今回は、金沢市・内灘町の皆さんの消化不良のお悩みに寄り添いながら、その原因や診断、治療法について、専門医の視点からわかりやすく解説します。 こんな症状に当てはまりませんか? 以下のチェック項目で、心当たりがないか確認してみましょう。 ・食後に胃がもたれる、重苦しい感じがする ・胃のあたりが張った感じがする ・食欲がない、すぐにお腹がいっぱいになる ・吐き気やげっぷがよく出る ・胸やけや胃酸が上がってくる感じがする これらの症状が当てはまる場合、放置せずに早めの受診を検討することをおすすめします。 [電話予約はこちら] [WEB予約はこちら] 消化不良の原因とは? 消化不良は、食べ物がうまく消化・吸収されない状態を指します。その原因は多岐にわたり、暴飲暴食やストレス、不規則な生活習慣などが挙げられます。しかし、中にはより深刻な病気が隠れていることもあります。たとえば、初期の胃がんや大腸がんは、消化不良と似た症状を引き起こすことがあります。 消化不良の診断と見落としてはいけない病気 「たかが消化不良」と放置していると、病気の発見が遅れてしまうことも。早期の胃がんや大腸がんは、自覚症状がほとんどないことも多く、消化不良として見過ごされがちです。 消化不良の原因を正確に特定するには、胃カメラ検査や大腸カメラ検査が非常に有効です。胃カメラ検査では、食道や胃、十二指腸の粘膜を直接観察し、小さな炎症やポリープ、がんの兆候がないかを確認できます。また、大腸カメラ検査では、大腸全体を観察し、大腸ポリープやがんを早期に発見できます。 「まさか自分が…」と思われがちですが、消化不良をきっかけにこれらの病気が見つかることは珍しくありません。早期発見・早期治療のためにも、安易に自己判断せず、専門の医療機関で適切な検査を受けることが大切です。 なかがわら胃腸科クリニックでできること 当院では、患者さんの不安な気持ちに寄り添い、丁寧な問診と検査を心がけています。特に、胃カメラや大腸カメラ検査では、日本消化器内視鏡学会の専門医が、ちいさな病変も見逃さないよう細心の注意を払って観察します。検査中も声をかけながら進め、不安を和らげられるよう努めています。また、検査結果や今後の治療方針についても、専門用語を避け、誰にでもわかりやすい言葉で丁寧に説明します。 消化不良でお困りでしたら金沢市なかがわら胃腸科クリニックまでご相談ください 消化不良は、生活の質を大きく低下させるだけでなく、重篤な病気のサインかもしれません。「もしかして?」と思ったら、おひとりで悩まず、まずは私たちにご相談ください。 [電話予約はこちら] [WEB予約はこちら]

2025.09.04
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胃もたれ

胃もたれ その症状、放置しても大丈夫ですか?【石川県金沢市・内灘町】胃腸専門医が原因から治療法まで解説 こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。 毎日を元気に過ごすために欠かせない食事。しかし、食後の不快感に悩まされてはいませんか?「お腹が張って苦しい」「胃が重たい」「食欲がわかない」といった胃もたれの症状は、多くの人が経験する身近なものです。しかし、その原因を放置してしまうと、思わぬ病気が隠れていることもあります。 胃もたれとは? 医学的には、胃もたれは「胃排出能の低下」が主な原因とされています。食べたものが胃の中に長く留まり、消化に時間がかかる状態です。しかし、単に食べ過ぎや飲み過ぎだけでなく、ストレスや不規則な生活習慣、そして時には胃がんなどの病気が原因で引き起こされることもあります。 予約はこちら    電話予約 こんな症状に当てはまりませんか?(セルフチェック) ・食後に胃が重く、スッキリしない ・胃が張ったような感じがする ・少量食べただけで満腹感がある ・胃の不快感で食欲がわかない ・胸やけを伴うことがある ・以前より胃薬を飲む機会が増えた 胃もたれの意外な原因と危険なサイン 胃もたれの原因は様々です。脂っこい食事や不規則な生活習慣、過度なストレスなどが挙げられますが、中には、胃がんが隠れているケースもあります。特に、食生活やストレスに心当たりがないのに症状が続く場合や、体重減少、黒っぽい便などの他の症状を伴う場合は注意が必要です。 胃もたれは胃カメラで診断できます 胃もたれの原因を特定するためには、胃カメラ検査が非常に有効です。胃カメラは、細いスコープを口または鼻から挿入し、食道、胃、十二指腸の粘膜を直接観察する検査です。これにより、小さな病変も見逃すことなく、胃潰瘍やポリープ、そして胃がんなどを早期に発見することができます。 胃がんの初期症状は、胃もたれと見分けがつきにくいことがあります。胃カメラ検査では、画像で粘膜の色や形を詳細にチェックできるため、胃もたれを引き起こしている原因が、良性のものか、それとも早期がんのような治療が必要なものかを正確に見極められます。また、検査中に組織の一部を採取し、より詳しい病理検査を行うことで、確定診断へとつなげることが可能です。 当院でできること 当院では、患者さんの不安に寄り添い、丁寧でわかりやすい説明を心がけています。胃カメラ検査では、鎮静剤を使用することで、苦痛を最小限に抑えた検査が可能です。また、経験豊富な医師が、小さな病変も見逃さないよう、細心の注意を払って観察します。「もしかしたら…」という不安を抱えている方にこそ、安心して受診していただきたいと考えています。 胃もたれでお困りでしたら金沢市なかがわら胃腸科クリニックまでご相談ください 胃もたれは、誰もが経験する症状です。しかし、「たかが胃もたれ」と我慢せずに、一度専門医に相談することが大切です。地域の皆さんが安心して相談できるよう、当院はいつでも皆様のお話をお伺いします。 予約はこちら 電話予約

2025.08.31
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ピロリ菌と除菌治療

金沢市で本当に放置して大丈夫?ピロリ菌の放置は禁物!専門医が教える原因、症状から除菌治療まで こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。 「なんだか最近、胃の調子がすぐれない」「食後に胃がもたれることが多い」そんな不調を感じている方はいらっしゃいませんか?もしかすると、その原因はピロリ菌かもしれません。 ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、人間の胃の中に住みつく細菌で、胃の粘膜を傷つけ、慢性的な炎症を引き起こします。放置しておくと、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、さらには胃がんの原因にもなり得ます。日本人の約半数が感染していると言われており、特に50代以上の方に多く見られます。 「いつものことだから…」と我慢しがちな方も多いかもしれませんが、こうした不調の裏にピロリ菌が潜んでいる可能性があります。 お電話でのご予約はこちら   WEBからのご予約はこちら こんな症状でお困りではありませんか? もし、以下のような症状に心当たりがあるなら、それはピロリ菌感染のサインかもしれません。 胃もたれが続く 吐き気やむかつきがある 食欲がない 胸やけがする お腹が張る これらの症状は、日常生活に支障をきたすほどではないため、ついつい軽視してしまいます。しかし、放っておくと病気が進行してしまうことも少なくありません。一度専門医に相談することで、原因を特定し、適切な治療を受けることができます。 ピロリ菌の検査と治療について ピロリ菌の検査は、とても簡単です。当院では、胃カメラを使わない尿素呼気試験を主に行っています。 これは、特殊な錠剤を飲んでいただき、その前後に息を吹き込むだけの、身体への負担がほとんどない検査です。錠剤がピロリ菌の出す物質と反応するかどうかを調べ、その結果から感染の有無を判定します。胃カメラが苦手な方でも安心して受けていただけます。 検査でピロリ菌が見つかった場合は、飲み薬で除菌治療を行います。1種類の胃酸を抑える薬と、2種類の抗生物質を1週間服用する治療法です。お薬を正しく服用すれば、高い確率でピロリ菌を除菌することができます。 除菌治療が成功すると、胃の炎症が改善され、将来的な胃がんや潰瘍のリスクを下げることが期待できます。 当院でできること なかがわら胃腸科クリニックでは、「安心して、丁寧に、わかりやすい」医療を心がけています。 「専門用語ばかりで、何を言われているかわからない…」といった不安を抱く方もいらっしゃるかもしれません。当院では、患者さんの不安を少しでも和らげられるよう、丁寧で分かりやすい言葉で、病状や治療についてご説明します。 「もしかして、私にもピロリ菌がいるのかも…?」と感じたら、一人で悩まずに、まずはお気軽にご相談ください。金沢市でピロリ菌の除菌治療にお悩みでしたら、ぜひ当院にお越しください。皆様の健康をサポートできるよう、精一杯努めてまいります。 お電話でのご予約はこちら     WEBからのご予約はこちら