こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。
お腹の痛みは日常的によくある不調ですが、私たちは「いつものこと」と見過ごしがちです。しかし、その奥に重大な病気が潜んでいる可能性を考えると、不安になりますよね。当院は、金沢市や内灘町にお住まいの皆さんが、お腹の不調を安心して相談できるクリニックを目指しています。
胃がん・大腸がん・すい臓がんとは?
これらは、いずれも消化器にできる悪性の病気です。初期には自覚症状がほとんどなく、進行してから初めてお腹「強いお腹の痛み」として症状が現れることがあります。特にすい臓がんは「沈黙の臓器」とも呼ばれ、腹痛として感じた時には進行しているケースも少なくありません。早期発見のためには、症状がないうちからの検査が非常に重要です。
こんな症状でお困りではありませんか?(チェック項目)
・痛みがある:シクシク、キリキリ、鈍い痛みなど、種類を問わず痛みが続いている
・痛みが続く:痛みが数日、数週間と持続している、または繰り返す
・体重が減った:食事量は変わらないのに、なぜか体重が減っている
・便の異常:血便、便が細くなる、下痢と便秘を繰り返す
・食欲がない:以前より食欲がなく、すぐにお腹がいっぱいになる
腹痛、持続するお腹の痛みの原因と診断
持続する腹痛の原因は、胃炎や過敏性腸症候群など比較的軽症のものから、胃がん、大腸がん、すい臓がんといった命に関わる病気まで様々です。
例えば、胃がんや大腸がんによって腸管が狭くなったり、炎症が起きたりすると、食べ物や便がスムーズに通らなくなり、その刺激や圧迫で痛みが起こります。また、すい臓の病気の場合、背中側やみぞおち付近に痛みが感じられることがあります。
これらの病気を早期に見つけるには、胃カメラ、大腸カメラ、腹部超音波検査が非常に有効です。
・胃カメラ・大腸カメラ:直接、胃や大腸の粘膜を観察し、小さながんやポリープといった異常を「目」で見つけられます。
・腹部超音波検査:体の表面から、すい臓や肝臓、胆のうなどを「エコー」で確認し、腫瘍や炎症などの異常がないかを調べることができます。これらの検査で、画像で病変を発見し、必要に応じて組織を採取することで、病気の確定診断につながります。
当院でできること:地域の皆様へ「安心」と「正確」な医療を
当院では、「ちいさな病変も見逃さない」内視鏡専門医による丁寧な検査と、「わかりやすく」丁寧な説明を心がけています。鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査も可能ですので、「つらい」という検査へのハードルを下げることができます。患者さん一人ひとりの不安に寄り添いながら、正確な診断と治療方針をご提案します。
ご気軽にご相談ください
腹痛、持続するお腹の痛みでお困りでしたら金沢市なかがわら胃腸科クリニックまで。 「検査が怖い」「まずは話を聞いてほしい」といったご不安でも構いません。どうぞご気軽にご相談ください。