こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。 「お腹が頻繁に鳴って恥ずかしい」「ガスが溜まってボコボコ動く感じがする」といった経験はありませんか?実はその音、体からの大切なサインかもしれません。
しかし、お腹が鳴るからといって、必ずしも重大な病気というわけではありません。多くの場合、腸内細菌や腸の動きの変化による一過性の症状です。ただ、特に腸内の狭い箇所を内容物が移動する際に大きな音が鳴る傾向があるため、以下の可能性には注意が必要です。
大腸がん、過敏性腸症候群(IBS)とは
注意を要する原因の一つは「過敏性腸症候群(IBS)」です。検査で異常がなくても、ストレス等で腸が過敏になり、下痢や便秘、ガスの発生を繰り返します。もう一つ、軽視できないのが「大腸がん」です。腫瘍によって腸の通り道が狭くなると、そこを便やガスが通ろうとして腸が激しく動き、音が鳴りやすくなるのです。
こんな症状でお困りではありませんか?
- お腹が頻繁にグルグル・ボコボコ鳴る
- おならやゲップが頻繁に出る
- 便秘と下痢を繰り返している
- 便が細くなった、または血が混じる
- 市販の整腸薬を飲んでも改善しない
注意を必要とする「お腹が鳴る」原因
音の正体は、腸内のガスと液体が混ざり合って動く振動です。通常はスムーズに流れますが、過敏性腸症候群では腸の動きが乱れ、空気が異常に動くため音が響きます。また、大腸がんで腸が狭窄(狭くなる)していると、狭い隙間を無理に内容物が通る際に、ボコボコと目立つ音が発生しやすくなるのです。
大腸がん、過敏性腸症候群の診断
原因を確実に知るには「大腸カメラ検査」が不可欠です。例えば、ホースの一部が詰まっていると、水を通す時に不自然な音が鳴ります。大腸カメラは、その「詰まり(腫瘍)」の有無や「粘膜の状態」を直接視認できる唯一の方法です。腸の動きのクセなのか、隠れた病変があるのかをはっきり特定できます。
当院でできること
「検査は痛そうで怖い」という不安に寄り添い、当院では苦痛を抑えた安心の検査を心がけています。小さな病変も見逃さない丁寧な観察を行い、結果もわかりやすく説明いたします。
ご気軽にご相談ください
お腹がボコボコ・グルグルと鳴る症状でお困りでしたら、金沢市のなかがわら胃腸科クリニックまでご相談ください。お腹の悩みは一人で抱え込まず、まずは専門医とお話ししてみませんか?