こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。
お腹の下のあたりがキューッと痛くなったり、お腹の張りが続いて不安になっていませんか?
「少し休めば治るだろう」と痛みを我慢してしまう方は少なくありませんが、下腹部痛の裏には放置すると危険な病気が隠れていることがあります。
【こんな症状に当てはまりませんか?】
- 下腹部がキューッと締め付けられるように痛む
- 下痢や便秘を繰り返し、お腹の張りが続く
- 便に血が混じったり、熱っぽさがあったりする
- 一時的に痛みが治まっても、しばらくするとまたぶり返す
- お薬を飲むと少し楽になるが、完全にすっきり良くならない
※大腸カメラは事前診察が必要です。WEB予約では外来(初診・再診)でご予約をお取りください。
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「ただのお腹の風邪」と決めつけていませんか?
下腹部痛が起きると、「市販薬で様子を見よう」「ストレスのせいかな」と思いがちです。 しかし下腹部には大腸だけでなく、子宮や卵巣、前立腺、膀胱や尿管などの臓器が集まっています。単なる胃腸炎だと思っていた痛みの裏に、早期治療が必要な病気が潜んでいることも少なくありません。
原因を迅速に突き止める「当院ならではの検査」
下腹部痛の原因は、急性腸炎から、大腸の壁に炎症が起きる大腸憩室炎、急性虫垂炎(盲腸)、腸閉塞、婦人科や泌尿器の疾患まで多岐にわたります。 当院では、体に負担のない**「腹部超音波(エコー)検査」**や血液・尿検査を行い、迅速かつ正確に診断しています。
実際、右下腹部痛の患者さんをエコー検査したところ、虫垂の肥厚を発見し急性虫垂炎の緊急手術へ繋げることができました。また、左下腹部痛と血便の患者さんでは、エコーで下行結腸の壁肥厚を確認し、大腸カメラで「虚血性腸炎」と確定診断しました。
さらにエコーでS状結腸の腫瘤を見つけ大腸がんと判明した方や、受診された若い女性で子宮外妊娠や子宮内膜症を早期発見できたケースもあります。
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専門医が見逃さない「危険なサイン」とは?
大腸憩室炎は悪化すると、大出血をきたしたり、大腸が破れて腹膜炎を起こすリスクがあります。がんなどの腫瘍で腸が詰まると腸閉塞を引き起こします。このような下腹部痛の奥に隠れている重大な病気を早期に見つけることがとても大切です。
私が診療で患者さんに特にお伝えしている「見逃してはいけないサイン」が2つあります。
- 「下腹部痛が一旦改善するが、一定期間を置いてまた同じ痛みがぶり返す」
- 「お薬を飲むと痛みが軽くはなるが、すっきりせず完全には良くならない」
このような「治りきらずダラダラ続く症状」がある場合、その裏にがんなどの重大な病気が潜んでいる可能性があります。
我慢せず、胃腸科専門医にご相談ください
なかがわら胃腸科クリニックでは、「安心」「丁寧」な診療を心がけています。エコー検査を活用し、難しい専門用語は使わず分かりやすい説明に努めています。 受診を迷うわずかな変化こそ、健康を守る第一歩です。どうぞお気軽にご相談ください。
※大腸カメラは事前診察が必要です。WEB予約では外来(初診・再診)でご予約をお取りください。
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監修・執筆
医師紹介 なかがわら胃腸科クリニック 院長:中川原 寿俊
保有資格・所属学会
日本外科学会認定専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
学歴・職歴
1994年3月 富山大学医学部卒業
1994年4月 金沢大学第二外科入局
2000年4月 高岡市民病院勤務
2002年4月 国立病院機構福井病院勤務
2005年4月 金沢大学がん局所制御学助教に就任
2014年10月 金沢大学付属病院肝胆膵移植外科臨床准教授に就任
2014年10月 金沢大学付属病院地域医療連携室長に就任
2016年4月 医療法人社団 なかがわら胃腸科クリニック開業