こんにちは、なかがわら胃腸科クリニックの中川原です。

「食後に胃が重苦しい」「少し食べただけでお腹がいっぱいになってしまう」「みぞおちが痛い、熱く焼ける感じがする」とお困りではありませんか?

「ストレスのせいかな」「市販薬を飲んでおけば大丈夫」と一人で抱え込んでしまう方は少なくありません。

しかし、長引く胃の不調を自己判断で放置するのは禁物です。

【こんな症状に当てはまりませんか?】

  • 食後に胃が重くもたれる感じが週に何度も続く
  • 少量食べただけでお腹がいっぱいになり、ご飯が食べきれない
  • みぞおちのあたりが痛む、または熱く焼ける感じがする
  • 胃薬を飲んでもすっきり治らず、ダラダラと不調が続いている
  • 病院で「異常なし」と言われたが、つらい症状が治まらない

主な原因は「胃の動き」と「脳腸相関(ストレス)」にあります

検査で目に見える潰瘍やがんがないにもかかわらず、胃もたれや痛みが続く病気を**「機能性ディスペプシア(FD)」**と呼びます。

主な原因には、胃が食べたものを送り出す動きが弱まることや、胃のセンサーが敏感になる知覚過敏があります。さらに、脳と胃腸が自律神経やホルモンを通じて影響し合う「脳腸相関」により、ストレスや不安、睡眠不足、不規則な生活習慣が重なることで発症しやすくなります。

「ただの胃の不調」と自己判断して放置すると、症状が難治化したり、大きな病気を見落としたりする危険があります。実際に、検査を受けずに自己判断していた人が「実は胃がんだった」「大腸がんだった」という症例報告もなされています。

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当院ならではの診察と総合的な診断

機能性ディスペプシアは、一般的なガイドラインでは「胃カメラ検査でがんや潰瘍などの器質的な異常がないことを確認する」ことが前提とされています。

しかし当院では、胃カメラで粘膜の状態やピロリ菌感染の有無を確認するだけでなく、体に優しい**「腹部超音波(エコー)検査」**を組み合わせて丁寧に診療を行っています。

エコー検査を行うと、胃の中に食べ物が長く残っていて排出する能力が落ちている様子や、下部食道が拡張して逆流が起きている様子をリアルタイムで確認できます。診察室では、お腹の状態をわかりやすく図に描きながら丁寧にご説明し、納得いただいた上で最適な治療へとつなげています。

機能性ディスペプシアは、原因に合わせたお薬の処方や生活習慣・食事の改善によって症状をやわらげることができます。後悔しないためにも、我慢せず胃腸科専門医へご相談ください。

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◎院長ブログの監修情報

監修・執筆 医師紹介 なかがわら胃腸科クリニック 院長:中川原 寿俊

■ 保有資格・所属学会

  • 日本外科学会認定専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本消化器病学会専門医

■ 学歴・職歴

1994年3月 富山大学医学部 卒業

1994年4月 金沢大学第二外科 入局

2000年4月 高岡市民病院 勤務

2002年4月 国立病院機構福井病院 勤務

2005年4月 金沢大学がん局所制御学助教 に就任

2014年10月 金沢大学付属病院肝胆膵移植外科臨床准教授 に就任

2014年10月 金沢大学付属病院地域医療連携室長 に就任

2016年4月 医療法人社団 なかがわら胃腸科クリニック 開業